秋田でホンダS660 CVT・ビート

車のこと、秋田のこと、趣味のことなど綴っています。

*

日産 新型リーフに乗ってきた! #nissan #leaf

   

今朝の新聞の広告を見たら、全国一斉に試乗会を開催しているという内容だったので、早速新型LEAFの試乗に行ってみました。(^_^)

ちなみに
初代リーフの試乗レポ(日産ノート イーパワー(NOTE e-POWER)に乗ってみた)はこちら(^_^)https://117.main.jp/h_beat2/2016/11/20/post-1190/


ショールームに行くと、試乗車の準備があるからと言うことで、展示してあるリーフを眺める。カラーはラディアントレッド

初代のデザインとは違って、まったく新しい車と言う印象はなく、どこかで見たようなデザインになった印象だ。

スバル・レヴォーグ↓

フロント周りは例えばスバルのレヴォーグのような印象も受けるし、リア周りはボルボあたりに似てるような印象設ける。

ボルボ・V40↓

まあ、それはこの車に関して言えばどうでもいいことで、

本題は乗り味にあると言っていいだろう。

試乗コースや、保険等についての説明を受けた後早速試乗に出発!

試乗車は、ブリリアントホワイトパールとルーフがオーロラフレアブルーパールの2トーンだ。カタログの表紙になっているカラーだった。
グリル?内のデザインが凝っている感じ

メーターのデザインはいたってシンプルになった印象だ。

ちなみに、初代↓

インテリアに関しても初代から受けたような斬新なイメージはなく、いたって普通の車に乗った印象(^ ^;

エクステリアやインテリアに関しては、

初代に関していえば、例えばトヨタのプリウスが登場した時と同じような印象を受けた。
初代↓エクステリア

初代はやはりデザインやインテリア、乗り味に関しても独特の世界観というか哲学というか、全く新しい乗り物に乗っているということを実感できるものであった。

2代目ともなると、まぁどこのメーカーであっても洗練というか改良というか、そういったものを目標とするためか、
結果出来上がったものは割と普通というか、悪く言えばつまらない車になってしまう場合が多い。

まぁ普通のユーザーが乗るには、今までの車と遜色のない乗り味や操作性となっているため、EVであることをことさら意識することはないだろう。

そんなわけで、ようやく走り出した。
EVなわけで当然モーターのみで走り始め、いたって静かでスムーズ。

今回の目玉はEーペダルと言う機能だ。これはスイッチによって切り替え可能だが。アクセル1つで加減速を自由にコントロールできるというもの。
どういうものかと言うと、アクセルを踏めば加速しアクセルを戻すと減速すると言うもの。

そう言ってしまえば普通だが、大きく異なるのはアクセルを戻した際にかなり強めのエンジンブレーキというか、回生ブレーキが働くと言うこと。アクセルを離したことで発電・充電している状態になる。
そうすることでブレーキを踏んだ時と同じ位の強力なエンジンブレーキがかかる印象だ。

なので、大分先から赤信号と分かっている交差点に進入する際は、かなり手前からアクセルを緩め始めると、自然に足で軽くブレーキを踏んだかのような減速が始まる。

停止線に合わせてゆっくり近づき、ここぞと言う時にアクセルペダルを離すと、車はぴたっと停止する。
その際、ブレーキペダルはもちろん踏んでいない。しかしアクセルをから足を離した瞬間に車が停止するといった具合だ。
なので市街地走行時など、頻繁に加減速を繰り返すような状況では、このEーPEDALは非常に便利。

アクセルとブレーキの踏み替えがほとんど必要ない。

急に信号が変わったとか、何かが飛び出してきたとか緊急な状況では、ブレーキペダルを踏んで減速する必要があるが、あらかじめ予想の範囲内で加減速や停止が必要な状況では、ほとんどブレーキペダルを使う必要がない位だ。

イーペダルを使ってる際は、急な加速はどうやらできないようになっているらしい。
イーペダルを解除すると、アクセルを踏み込んだ際にかなり力強い加速をするようになる。

頻繁な減速を必要としない高速道路の走行などではE-PEDALを解除して走行するのが良いと言うことであった。

やはり新型リーフ1番の目玉はこのE-ペダルを使用した自由自在な加減速であろう。

しかし…便利と思う反面、
ちょっと心配なことがあった。
この車に限って言えば、慣れてしまえばほとんどブレーキペダルを踏む必要がない。

しかし、車を複数台所有していて、リーフ以外の車に乗り換えた際は、うっかりするとブレーキペダルを踏まない習慣が身について、そのおかげで追突とかちょっと危険な状況になってしまう恐れがあるのかもしれない…とふと思った(^ ^;

他に面白かった所としては、インナーミラーがモニターになっていた。防眩ミラーのようなミラー下についてるレバーを引くとバックドアについたモニター画面に切り替わる。実際の鏡に映った像と比べるとちょっと遠くに見えるような気がするので、実際の走行時にはその距離感に気をつける必要がありそう。

モニターに切り替え時↓

オートパイロットは今回試してません。
まあ、便利なんでしょうけど。

リヤシートの居住性はまあ普通といったところ、


リヤシート下にバッテリーが搭載されているためシートの高さが結構高い。

その分後席からの前方の見晴らしは良いけれど、頭上スペースは少ない気がした。

足元スペースも充分ではあるが、余裕を持って足が組めるかと言われるとそういう感じでもなかった。

ラゲッジスペースは思いのほか大きくて良かった。これなら仕事でも使えそう。ちょっと敷居が高いのは気になる。(^ ^;

パーキングアシスト。

スイッチ1つで駐車してくれると言うものは搭載されているが、すべて全自動であるものの、狙った駐車スペースに目標設定するのはちょっと感度が悪いというかそんな印象だった。


いざ自動パーキングを始動させるのは切り返しや動作が若干遅くて個人的にはイライラした。これだとを自分で入れちゃおかな…って感じ。混んでる駐車場では、時間がかかって使ってる場合じゃない。

おまけに下手くそだった。(^ ^;

しかし、真正面から見ると結構威圧的な顔をしていると感じるのは、自分だけだろうか?
歌舞伎の隈取のような顔(^ ^;

2代目リーフは正常進化していた。

同時にちょっとつまらない車になっていたかもしれない。車の進化とはそういうものだなぁ…(^ ^;

 

初代リーフの試乗レポ(日産ノート イーパワー(NOTE e-POWER)に乗ってみた)はこちら(^_^)

 - クルマ