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トヨタCH-R試乗レビュー~ハイブリッドと4WDターボモデルは試乗してから決めなきゃダメ!!~#TOYOTA #CH-R

      2017/06/04

トヨタ CH-R(シーエイチアール)。最近とても気になっていた車です(^^)トヨタの初売りが、ほぼ今週末からだったので試乗しに行ってまいりました!
iPhone7での撮影です。(^_^)

ホンダのヴェゼル、日産ジューク、マツダCX-3なんかが競合車でしょうか。
CH-Rのデザインは、圧倒的に他社のデザインを古臭くさせるデザインだなぁ…と感じていました。
ただ、走りに関して言えばトヨタは正直期待できないというのが、今までの印象でしたのでデザインだけでなく、やはり走りを確認してみたいと思い通りがかりのネッツ店へ。
試乗車は、G-T(4WD 1.2リッターターボ)のストリームシルバーメタリック。
まずはスタイリング。
やはり自分好みでした。(^^)
現車もカッコイイ!!
隣に並んでいるタンク(以前のROOMYのレビューはコチラ)と比較すると、かなりコンパクトに見える印象でした。

新色のシルバーは、ネットや印刷物で見ていたよりも大分ダークで暗めな印象でした。ガンメタリックといってもイイ感じ。
造形の立体感が一番良く見える色ではないでしょうか?
今回は天気があまり良くなく、雪がチラついたりの曇りでしたので、強い日差しの下で観るとまた違うかもしれませんね(^^)

今回デザインのために大分割り切った位置に設定したという後席のアウターハンドルは、身長165cmの自分のちょうど肩の辺りから、水平に手を伸ばした所で操作できるような位置関係です。地面から130~140cm位の所でしょう。
個人的に想像していたよりは、高くはなかった感じです。

個人的に気になっていた4WDモデルで155mmという最低地上高は立体パーキングに入れるられるようにするため全高を抑えるためのようです。下回りを後ろ側から撮影するとこんな感じ。SUVだとすると、もう少しクリアランスがほしいトコロですね(^_^;)
では、早速乗り込んでみます。(^^)

自分のドライビングポジションを取ります。ハンドルにはチルトの他テレスコピックも備わっていて、好みのポジションに合わせることができました。

シートはリフターがちょっと上がってたみたいで、走り始めてちょっとしてから、座面の角度が少なく、太ももの辺りのサポート不足を感じたので、途中から操作して見たところ、リフトダウンしながら座面の角度が付く感じで、好みのポジションを取ることができました。(^^)
これなら長距離走ってもお尻が痛くなりにくそうです。

車を降りてから気づいたのですが、シートクッションの側面に、ランバー(腰部)サポートの調整ボタンが付いていました。最近にしては珍しい機構だなという気がしました。昔はけっこう上級車等についていたものですが。
これも、欧州での販売を考慮した設定なのでしょうか?長距離走行時には、腰痛対策に重宝しそうです(^^)

…で、住空間は自分の身長では過不足ないです、十分な広さ。
フロントウィンドウの視界がかなり開放的で新鮮な感じです。SUV的な車の中では大分ガラスが寝ている方なのではないでしょうか?

ちょっと驚いたのが、ワイパーが大きなフロントウィンドウ全体の殆どを、しっかりと拭き取ってくれて、左右のワイパーの間にできる三角形の拭き残し部分が殆どないということです。(^_^;)
最近の車は普通なのかもしれませんが、今回はやけに驚くことばかりです。

ウィンドウの視界が良い分、インナーミラーの存在感があります。
自動の防眩機能が付いてるんですね。

助手席側のドアミラー。下にアンダーミラーが付いていますが、ご覧のようにちょっと見切れてました(^_^;)
まあ、ちょっとのぞき込めば見えるので問題ありませんが。大分小さめですね。

メーター類はそこそこ見やすい印象でした。
4WDターボモデルは、左側にタコメーターが付いています。
ハンドルには大分色んなコントロール類がついていて。
右側のスポーク部に集中している、セイフティーセンス関係の操作をちょっとしてみましたが。説明無いと全く分かりませんね(^_^;)

ヒーターコントロールは、左右独立。
シートヒーターのスイッチも付いています。

ミッションはCVTで、マニュアルモードもありました。こちらは4WDのターボモデルだけなんですね。
ただ、ハンドルにパドルスイッチは無く、シフトノブをマニュアルモード側に倒してマニュアル操作を行います。
パーキングブレーキはシフトをPレンジに入れると自動でかかるようでDレンジに入れると自動で解除されると言うことです。
後は手動で操作も可能でしたがなかなか最近の車は面白いことなってますね。(^_^;)

後席は試乗後にチェックしたのですが、自分のドライビングポジションに合わせたシートの後ろだと、十分な広さがあります。
助手席をかなりリラックスポジションにすると、その後ろは大人は乗れない位のスペースなっちゃいますね。足が入りません(^_^;)
こちらも欧州対応で、シートが大分後ろに下がるようになっているからかも知れませんね。

で、後席の居住性ですが、デザインによるリアドア周りの閉鎖感はかなりのもので、大人もそうですが子供はドア側の窓からは全く外の景色を見る事は出来なさそうです。(^_^;)
4人乗りの車ではありますが、小さなお子様のいらっしゃるご家庭向けでは無さそうです。

ラゲッジスペース
ラゲッジスペースはまぁ床が高めですね。それなりに奥行きはあるのですがそんなにいっぱい荷物が積めそうな雰囲気ではないです。普通に買い物したものや、まぁ2~3泊で4人分ぐらいの荷物は詰めそうですね。
ゴルフバックも2つは集めるんじゃないでしょうか。積極的にアウトドアに使うようなことにはお勧めできないスペースかもしれません、リヤシートを倒して2人でアウトドアに行く位のことはできるかもしれません。

走行フィールは、
1.2リッターターボの割には、あっという間に80キロ100キロまで加速するので不足は感じられません。それ以上の速度まではちょっと試せなかったので何とも言えませんが。

セイフティーセンスを初めて乗っていましたが、車線の逸脱警告はとても便利ですね。(^^)

逸脱の状況によっては、ステアリングを元の車線に戻す制御もあり、グッとステアリングが押し戻される感触が味わえました。
長距離かけると割と眠くなることも多々あるのでこれはとても便利そうです。

ハンドリングも、
雑誌「CH-Rのすべて」を見ていたので期待して乗ったのですが、丁度、空いたカーブの多いコースを試乗できました。
なかなか足はしっかりとしていて、ロールも少なくSUV的な車の割にはイイ走りでした。飛ばしても不安感が無いですね。(^^)

ただロールが少ない分、町中に入って凸凹したところを通ると、ちょっと揺すられますね。(^_^;)

静粛性、大径タイヤを履いているSUV車としては、ロードノイズなんかも路面によって大きく煩くなる事無く快適でした。
スタッドレスを履いていたという事もありますが、夏タイヤだとどうなるかが気になるところです。

風切り音なんかも、オプションのドアバイザー等も付いていましたが全く気になりませんでしたね。(^^)

軽く見積もって頂きましたが、価格帯的にはもう300万越えですね。
はい、高いです最近の車は。1200ccの車なのに、もう排気量関係ないですね(^_^;)
セールスさんに聞いたところ、やはりなんといってもこの車の売りはスタイリングで先行予約で結構売れてると言う事でした。

購買層は、ディラーさんにもよるみたいですが、わりと30~40代以上の方が多いようです。若い人は、もう少し経済的な低価格のものを求められるようです。

ということでトヨタCH-R試乗レビュー第一弾でした!

 

【CH-R競合車レビューはこちらから】

 

トヨタCHーRの過去記事はこちらから

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